私が所属する会社では、毎年何人もの方が会社を去っていきます。一方で、毎年何人もの人が他の会社から転籍してきます。
会社を移る理由は様々です。
- 自分のやりたい仕事が見つかった、
- よりよい雇用条件を獲得したい、収入をアップさせたい
- 自分のスキルを他の会社で試してみたい、
- 起業家になりたい、
- 働く地域が好みでない、
- 人間関係にトラブルがある、
- 所属する会社が倒産しそう、
- 今のまま仕事をしても希望が持てない、
- 所属する職場がブラックだった、
などなど。辞めるもとどまるも本人の自由です。
前向きな理由で転職を希望する人は比較的安心です。多少の困難があっても乗り越え、自分の信じる道を進むことができると思います。自分の可能性を信じて幅広く活躍するのがよいと思います。
他方、後ろ向きな理由で転職を希望する人はちょっと注意が必要です。たとえば、働く地域が好みでない、という理由の人。この場合、転職先で転勤がなければよいですが、可能性がある場合は別の地域への転勤を命じられたとき、また同じように転職を考えなければなりません。
人間関係にトラブルがある場合も然り。どこに行ってもトラブルはあります。程度の差はあれパワハラ上司は存在します。それを乗り越えるスキルを習得するしかないでのです。
逃げてばかりでは成功を掴むことはできないです。ある程度の対人耐性や抵抗力を習得しつつ、それでも辞めた方がよいかを考えるのがよいと思います。
