会社のことをたくさん勉強し、自分の適性と照らし合わしながら応募する会社を決めている人が多いと思います。
情報をたくさん集めた結果、自分が何に向いてるのか、自分の特性が何なのかがわからなくなって、悩むこともあろうと思います。
就職したい会社を決めたはよいが、採用条件が厳しかったり競争が激しくて焦ることもあるかもしれません。
そんな人たちにお伝えしたいのは、就職先の何にこだわっているのか？ということです。
こだわりは人それぞれです。地名度、業界、業種、地域、年収。。。
全部満足するのは容易なことではありません。
知名度があってなんとなく希望はしたものの、イメージした仕事と全然違って、自分には向いていなかったということもあります。
まずは、自分の軸をはっきりさせて、あとは運に任せ、縁があった会社に就職することお勧めします。
希望する会社ではないかもしれませんが、正直あまり気にする必要はないと思います。
そもそも、あなたは希望する会社のことをどれくらい知っているでしょうか？
会社情報や四季報から読み取れる会社の情報なんてごく一部です。入社してみなければわからないことが大部分です。
会社について知れることは、テレビや新聞やインターネットからの情報と、短期間のインターンシップやリクルーターから感じられる社風のようなものです。
希望する会社が何者かよくわからないのであれば、そこにこだわる必要はないと思います。
まずは、どこかに入社することが大事です。そうすれば適所適材に配属されていきます。
そして、そこで与えられた環境と、その環境に必要なスキルを習得していくことで成長できます。
最初のうちは不慣れで心配があったとしても、理解が進み、スキルアップしてくると自信がついてきます。
そうするとその会社が好きになってきます。
どうしても馴染まない場合は、会社を辞めて転職すればよいだけです。
どこの会社も一定数の経験者採用（中途採用）をしていますので、最初に就職した会社でスキルをしっかりと身につけて再就職を試みたらよい思います。
就職面接は、能力の高さだけでなく、マッチングするかどうかが重要なので、縁があればチャンスはめぐってきます。
