真似したことがバレバレです。エントリーシート作成時の注意点

エントリーシート(ES)は書類選考に使われたり、人物の概要を掴むために用いますので、作成には注意を払う必要があります。

私は、毎年たくさんのESを読んでいます。

しっかりと構成され書かれたESは応募者者の努力を感じますし、面接に進めばいろいろと質問してみようという気になります。

他方、これはいかがなものか、、、と思われるESがたまにあります。それは、まったく異なる人が書いているにも関わらず、内容がとてもよく似ているものがある、ということです。

たとえば、学業以外で力を入れたことについて記述する欄に、「アルバイトで居酒屋のホールスタッフをしていてリーダーを任された」とか「サークルでキャプテンをしていた」とかを書いていて、その内容がとてもよく似ていたりします。

毎年トレンドがあるようで、一昨年は居酒屋、昨年はキャプテン、のように話題が偏るところが、ちょっと面白いです。

おそらく、就活セミナーで教えてもらった話なのか、攻略本やネットに書かれていることを、そのまま真似てしまうのだろうと思います。

コミュニケーション力やリーダーシップ力の事例として紹介されていることを、そのまま使ってしまうとバレバレです。

上手に説明をされると、どこまでが事実で、どこからが作り話か判別できず、面接後に審査側で大盛り上がりすることがあります。

私の場合は、多少の作り話があったとしても、採否に影響することはしませんが、審査官によっては気にする人もいますよ。

お気をつけて!

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